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子ども議会まであと少し!


はじめに~子ども議会とは~

 海士小noteをご覧いただきありがとうございます!
 今回は、6年生が取り組んでいる「子ども議会」の準備の様子をお伝えします。

 海士町の小学校2校(海士小学校・福井小学校)では、6年生の総合の学習で2月14日(金)に開催される子ども議会に向かって日々準備を進めています。

 子ども議会とは、6年生が「子ども議員」として海士町のまちづくりについて「もっとよりよくしたい!」と思う提案を考え、発表する取り組みです。今年度で21回目の実施となります。

 海士小学校の6年生も、よりよい海士町にするためにはどんなことを提案したらいいのか、長い時間をかけてたくさん考え、アンケートやイベント開催など実践を行っています。


子ども議会に向けてチャレンジ!

 1月18日・19日には児童3名が、提案をより具体的にするためにイベントを開催しました。
 ある児童は、みんなで紙飛行機大会など様々な遊びを通して交流できるイベントを実施しました。
 大人も子どもも混ざりあったチームでジェスチャーゲームやしっぽとりを行い、参加者の笑顔であふれていました。

どうやったら遠くまで飛ぶかな?
しっぽとりでは、子どもと大人が真剣勝負!

 また、別の児童は、みんなにキーホルダーのアイデアを描いてもらうイベントを行いました。
 参加者は、三郎岩や隠岐牛、岩ガキなどといった海士町らしい素材を出し合いながら素敵なキーホルダーの絵を描き進めていました。

キンニャモニャのしゃもじが使えそう!灯台もあるよね!
たくさん話しながら絵を描いています。
主催者の6年生は司会進行もがんばっていました!

 また、次の日には宇受賀地区の海岸清掃を行うイベントを企画した児童。
 イベントの中では清掃だけでなく、拾ったごみを使った「海ゴミアート」をみんなでつくる時間があるなど、楽しい清掃活動になるよう工夫されていました。

海士町の海にはペットボトルや網だけでなく、靴やウキ、シーグラス…
いろいろなものが落ちていました。
持って帰ってきた海ごみの一部を使ってアートにチャレンジ!
あるグループではみんなで協力して文字を作っていました!
さて、何と書いているか皆さん分かりますか?

 また、イベントだけでなく実際に海士町で働く人にインタビューもしています。調べ学習だけでは分からないことを解決したり、自身の提案を聞いてもらいアドバイスをいただいたりしています。

どんなことを話すのか事前に考えて、自分の想いを伝えています。

本番まであと少し!

 海士町をよりよくする提案には、自分の想いと根拠を伝えることが大切になってきます。そのことを6年生はしっかりと理解し、本番に向けて準備を進めています。
 残り1か月弱となりましたが、よりよい提案ができるよう6年生を応援していきたいと思います!!

 今回もご覧いただきありがとうございました!次回のnoteもお楽しみに♪