学校教員インタビュー-教頭先生-
はじめに
みなさんこんにちは🎆
海士小学校公式noteです!
朝夕がぐっと涼しくなり、少しずつ冬が近づいて感じていますね😌
今回は、前回に引き続き先生へのインタビューを行いました!
校長先生の次といえば…あの先生ですかね🍉
それでは、START!!✨
教頭先生紹介
今回のインタビューは、教頭の福山先生に行いました!
まずは、教頭先生の簡単なプロフィールから見ていきましょう💁♀️
教頭先生は、海士小学校教員内で唯一の海士町出身者なんです!
そして、これまでに海士町・西ノ島町・知夫村の島前地域全てで小中学校の先生をされたことがあるそうですよ👩🏻🏫
ではさっそくインタビュー本文に入っていきたいと思います🥳
教頭先生インタビュー
先生はなぜ教員を目指されたんですか?
「高校の先生に勧められて、たまたま教育の道へ進みました。」
大学で海士町を離れており、卒業後の進路を考えた時に、海士町に帰ってきたいとは思っていたんです。「地元で働く」となったときに、高校の先生に勧められたこともあって教員かなと思いました。
なんとなく進んだ教育の道でしたが、実際に教員になってみて、とてもやりがいを感じたので続けようと思いました。
1番は、子どもの挑戦を近くで支え、できるようになったことをともに喜ぶことができることです。学校で過ごす日々は一日として同じ日はなく、毎日が楽しいです。
いまの海士小学校はどんな学校だと思いますか?
「明るくて楽しい学校です」
子どもたちがすごく穏やかというか、落ち着いてる印象があります。笑顔がすてきな子どもたちです。
今後、どんな海士小学校にしたいと考えていますか?
「先生も子どもも元気な学校、地域の方々にとってもまたきたいと思える学校です」
私が海士小学校に初めて来たときにすごく温かく迎えてもらい、このように感じるようになりました。
その目標に向けてどんな工夫をされていますか?
「自分が笑顔でいること、具体的な行動でいうと挨拶をすることですかね」
縁を大事に出会いを大事にしたいなと思っています。
教頭先生が思う海士小学校の魅力はなんですか?
「校区がせまく、歴史があるところです」
海士小学校は、校区が狭い分、地域との結びつきが強いです。
歴史のある学校(創立150年)であり、地域で子どもを育てていこうという風土があります。それが強みだと思います。
最後に、離島の学校の魅力はなんだと思いますか?
「ありきたりですが、周りが海に囲まれているから自然が豊かということです」
私は、自分たちが生まれ育った場所、人とのつながり、その中での経験、そういうものが土台になり、頑張る力になると思っています。
ですが、昔ほど自然に触れる経験を子どもたちはしていないなと感じています。自然には囲まれてはいるけれど、自ら選び取って触れる機会は少ないかもなと。だから、意図的にそういう活動を大人が仕組んでいく必要があると思っています。
地域の人やものとの直接関わり、五感を働かせるリアルな体験が、小学校では特に大事だと思っているので、そういう経験をつくっていきたいですし、つくっていけるのが今の環境だと思っています。
海士町は人も魅力だと思います。大人がとてもオープンで色んなことをやってみよう気質なんですよね。自分たちで頑張る、なんとかしようという雰囲気があります。できない理由を探すより、できるための方法を考える、大人の姿が大きな魅力だと思います。
終わりに
教頭先生へのインタビューはいかがでしたか??
海士町出身者の目線で、離島の学校の魅力を聞けたことはとても貴重だなと思いました✨
人も魅力の1つである海士町で、子どもたちもすくすく育ち、大人になったときにこの"良さ"を伝えていく側になってほしいですね🕊
次回以降は、担任の先生方にインタビューを行っていきますよ〜📣
学級紹介でクラスの雰囲気などは少し掴んで頂けたかと思いますが、担任の先生方は何を思い子どもたちと接しているのでしょうか??
根掘り葉掘り詳しく聞いて行きたいと思います😆
それでは、また次回をお楽しみに〜👋🏻✨